お知らせ

2023年秋闘要求書への回答について

5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症となり、世間の対応の変化や物価高騰に生活が圧迫されていると思います。

私は、とちぎメディカルセンター 法人本部により良い職場づくり、長く働きたくなる職場環境を目指すため下記の要求を提出しました。


1.早急に看護職員の増員をすること
2.公共料金や物価上昇に対し一時的ではあるが支援給を新設すること
3.年間一時金の支給日を提示し、支給額を1.75か月+αとすること
4.職員寮施設を新設すること
5.賃貸住宅手当を新設すること
6.休日出勤手当を新設すること
7.希望者をのぞき、夜勤回数が8日を越えないように協定締結すること
8.夜勤手当について各職種を考慮して増額すること
9.永年勤続制度の見直しをすること
10.働き方関連法案に伴う全事業所の有給休暇消化・残業時間を提示すること

要求した内容に関しての回答がありましたので、提示いたします。

当病院は、まだコロナウイルス感染拡大による影響の回復の目途が立っておらず、職員に対する一時金や住宅手当などの福利厚生に関する資金調達が困難という回答となっていました。

しかし、年末一時金の前年度同様に支給してもらうこと、支給日を提示することに承認され、現状維持に努めることができました。

また、永年勤続制度の見直しに関しては、2024年度から満30年を追加することが承認されました。

少しずつではありますが、皆さんに働き続けたい職場づくりを目指し、前進していきたいと思っております。

今後のとちぎメディカルセンター労働組合の活躍に期待していただき、たくさんの御支持をいただけると幸いです。

今後とも共により良い職場づくりを目指していきましょう。